2006年07月19日
国際問題徒然No.26(北朝鮮のミサイル発射)への質問など
附設高校大先輩のIさんからのお便りです。
地球温暖化の一端なのか世界的に天候の不順(局地的大雨や熱暑など)が続発しています。一方、局地的な政治的衝突は益々増加、複雑化の傾向です。
何かパッとした明るいニュースはありませんか?いつも「国際問題徒然」ありがとうございます。楽しく読まさせて頂いておりますよ。
質問です!
何故、韓国は対北朝鮮に太陽政策を採っているのかです。
小生の感想は若し現体制が崩壊したら難民の受け入れは言うに及ばず統一ともなればその為の経済的負担が膨大となり、一時的(若しかしたら30年〜50年位)に国民生活が停滞あるいは低下し政情不安を恐れているからではないか?と言うことです。如何ですか?
中国も同じような理由と思いますが、このほかに陸続きに米国の影響のある国の存在そのものの脅威もあるのではないかと思いますが・・・・。如何お考えですか。
しかし、東アジアの安定と平和のためには北朝鮮ごとき存在は悪以外の何者でもありません。よくぞあんな国が地球上にあること自体が不思議です。金正日が死ぬまで待てませんね。でも軍の出方が問題ですが・・・・。
(回答は追記に。)
ご質問を頂き有難うございます。
頂いたコメントは大筋然りかと思います。
太陽政策の始まりはそれなりの理由があったのでしょうが、現在韓国が採っている太陽政策と言う名の下の北朝鮮支援は、今のままの統一では負担に耐えられないので、北朝鮮を然るべき経済レベルにあげる、という目的があるのだ、と思います。しかし、結局は、北朝鮮の政権を支えるだけのものになっていることは、ご覧の通りです。現在の韓国にとっては、しばらく統一さえなければそれでも良いのでしょうが。
中国についても、北朝鮮の体制が崩壊し、単に難民を引き受けるだけでなく、国内政治・経済上も負担が増えることを危惧しているのでしょう。中国にとって最も良いシナリオは、中国やベトナムのように社会主義の看板は掲げながら、北朝鮮が市場経済化していく、ということですが、あの独裁体制では、どうにもならず、手を焼いていると言うのが現状のような気がします。宮原拝
- by Miyahara
- at 11:00
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