2007年10月18日

ムッラー・ナーギブッラーの死

 今朝パソコンを開けると、アフガニスタンから一通のメイルが届いていた。件名は、ナーキブッラー師の死去。在カブールの日本大使館員が知らせてくれた。同師の友人で、旧知のDr.Adam宛にメイルを送り、弔意を家族に伝えてくれるように頼んだ。
 同師の死去は象徴的だ。同師は、新しい国づくりをサポートしていたが、同時に常に住民とともにあり、住民への浸透を狙うタリバーンとも話ができる人物だった。
 死因は、3月の爆殺未遂事件による足のけががもとでなく、持病の糖尿病ということであるが、失意のうちに亡くなったそうだ。けれど、この爆殺未遂は、カルザイ大統領をサポートすることを誓い、カルザイ大統領からもらった防弾車に対して行われたもので、本人は防弾車のおかげで何とか一命はとりとめたが、息子の一人を失い、まだ10歳にもならない娘は脚一本を失った。本人にしても意識不明のまま、インドに運ばれ、治療帰国してもかつてあった力をふるうことはできなかったはずだ。

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知的運動神経

 「知的運動神経」を養う。緊張する国際舞台では、そのような神経が試される。その時点、その状況、限られた情報、そんな中で自分で判断し、行動する。個人がそれまで培ってきた能力だけが頼りだ。その判断と行動は、国際舞台におけるその後の自国、自国企業、自国・企業の評判や見方を左右することになる。そういう神経を学生のうちから養おうというゲームが生まれた。生みの親の名前をとって「宮家外交ゲーム」という。
 その「宮家外交ゲーム」を久留米大学で行うことにした。11月10日(土)午後に宮家邦彦氏をお招きして丸5時間かけて行う。私の基礎演習受講者19名(2年、3年)と法学部児玉教授の3年ゼミ生17人が参加する。どれだけのことがやれるか心配である。基礎演習では、宮家外交ゲームをもじって、宮原異文化体験ゲームを行っているが、かなり難しい。

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2007年10月08日

民主党の対案

 昨7日の続きである。テロ特措法をつぶし、インド洋での給油をやめるかわりに、アフガニスタンのISAFに参加する、というのが、だいぶ前からの小沢民主党代表の提案であるが、政府与党からだけでなく、民主党内からの批判を受けている。
 当たり前の話だ。ISAF(国際治安支援軍)は、安保理決議により誕生したが、治安維持のためには、日本の自衛隊の原則である「撃たれた場合、身を守るためにやむを得ず打ち返す」ということはなくて、少しでも危ないと主観的に思ったら警告なしに民間人でさえ攻撃するし、治安行動としてテロリスト集団への軍事作戦も行う。もちろん、戦闘の後、地元住民との会議を開き、人道復興支援活動について話し合いも行うけれど。嘘だと思ったら、ISAFのホームページを開いたら良い。すべて書いてある。民間人に発砲して殺したことなど、悪いことについては、弁明だけれど。
 そんなISAFに自衛隊を送る法律はない。新たに立法する必要があるが、憲法との関係で立法には時間がかかるし、あるいは立法できないであろう。だとしたら、小沢氏の主張は、日本への世界からの信頼問題という、今、ここにある危機の問題には、ノン・スターターだ。ここから始めても対応策とならない。
 民主党内も、それがわかっている人たちがいて、色々な対案がでているそうだ。本8日の毎日新聞が報道している。「民主、現実案なし」として。
 

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日本撤退の取り扱われ方

 10月6日は、米国他多国籍軍のアフガニスタン侵攻が始まって6年目だった。土曜日で夜少し時間があったので、インターネットで米国の新聞を見ていると、アフガニスタンの話がNYタイムスのヘッドラインの一つになっていたので、開いて読んだ。「アフガニスタンの首都で米兵2名が爆死」というのが見出しで、「ここのところカブールでの事件が多いな」、「今年春までは、何とかISAFと国軍が協力してテロリストのカブール侵入を防いでいるということだったのに」などの感想を持って読み進めた。後半部分では、私がもっとも関心がある南部地域の情勢が書かれていて、7月に南部部族の知り合いに聞いた通り、ISAFの戦いもうまくいっていないようだ。この6年間で5100人の軍人・文民が戦闘やテロ等でなくなったそうだ。英国ウィリアム王子のサンドハースト軍学校小隊の指揮官であったロバーツ少佐も戦死したそうで、2001年以来最高位の英国軍人の死亡だそうだ。
 嫌な話ばかりの記事の最後に書かれていたのは、日経新聞を引用して、6日日本が米英に11月1日より海上給油活動から撤退することを伝えることとしているという情報だった。そして記事を締めくくる文章は、「撤退報道は、日本議会で、2001年以来アフガニスタンの連合軍の兵站支援を日本艦船に許す法律の延長問題がデッドロックとなっている中で、伝えられたものである。」というものである。

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2007年10月01日

しゃっくりの止め方

 昨晩NHK「解体新ショー」なる番組をたまたま見ていたら、しゃっくりについて解説していた。しゃっくりを止める絶対的な方法はないそうだ。米国には何十年もの間しゃっくりが止まらなかった人もいる。
 だが、私には、17歳の時に見つけた私と家族にとってのほぼ絶対的なしゃっくり止めの方法がある。それは、オレンジジュースなどの柑橘系の飲み物を飲むことだ。独身時代は、私ひとりの秘密にしていていたが、結婚してからは、家内に教え、子どもが生まれてからは子どものしゃっくりもこれで止めている。
 ほぼ絶対と言ったのは、家内に聞くと一度だけ止まらなかったことがあるそうだ。しかし、それも少し大量に飲めば効くはずだ。家内はいつも少しずつしか飲まない。喉いっぱいに飲むべきなのだ。
 私が、17歳の時このしゃっくり止め法を見つけた時は、オレンジジュースではなかった。

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